日本を飛び出して海外で就職するためには、海外支社を持つ大企業に入社するか、ITなどの技術を身につけて現地で採用されるという方法が有効だ。けれども、大企業に入るのは容易なことではないし、特別な技能もなく外国語も全然できないと思っている人は少なくないだろう。そこでぜひおすすめしたいのが、海外のコールセンターでオペーレーターとして働くことだ。

タイやマレーシアなどの国々では、日系企業が日本人向けにコールセンターを設置している場合がある。外国語ができなくても、日本語を母語としているのであれば、応募は可能だ。企業が海外でコールセンターを運営する理由は、人件費を抑えるためなので、日本国内での平均的な給料よりは低くなるが、コールセンターのある東南アジアの多くは物価が安く、しかも現地で暮らすには十分な額が得られると言われている。そのため、海外に移住して見聞を広めるのにうってつけなのだ。

日系企業のコールセンターには、日本人のコミュニティーができているので、異国で働くことへの不安もそう大きくはないだろう。しかも、休日は、観光も存分に楽しめるはずだ。そのため、コールセンターの仕事にはメリットが多いのだ。

ただし、コールセンターの仕事は向き不向きがあるので、誰でも問題なくやれるとは言い難い。しかし、日本での生活に閉塞感を感じている人や広い視野を培い、海外という舞台で自分の可能性を試してみたいという人は、チャレンジしてみる価値はあるだろう。